
セメント、石灰、化学薬品などの粉粒体をエアレーションブロー方式で長距離・高所排出でき汎用性が高いエア車の代表車です。特に粗粒子排出に威力を発揮します。幅広のタンク上部ステップやセフティフック付きマンホールなどを装備させ作業性の向上を図っています。キャンバスの交換が簡単にでき、メンテナンス性が良く、経済的です。
| 架装シャシ | 架装形式 | 積載物(比重) | タンク容量 | 
|---|---|---|---|
| GVW22t(6×2) | JA158-44A-S | バラセメント(1.0) | 15.8m3 | 
| JA200-44A-S | 粉粒体(約0.72~0.82) | 20.0m3 | |
| JA136-44A-S | バラセメント(1.0) | 13.6m3 | 
| GVW | 架装形式 | 積載物(比重) | タンク容量 | 
|---|---|---|---|
| GVW22t(6×2) | JA13-44C-S | バラセメント(1.0) | 12.8m3 | 
| JA23-44C-S | 粉粒体(約0.50~0.59) | 22.2m3 | |
| GVW25t(6×2) | JA15-44C-S | バラセメント(1.0) | 15.0m3 | 
| JA30-44C-S | 粉粒体(約0.43~0.51) | 29.5m3 | 
                セメント、石灰、炭酸カルシウム、化学薬品などの粉粒体を運ぶトラックです。車に装備したコンプレッサからのエアをタンクに導き、粉粒体と混合してパイプ中を流れやすく(流動化)し、長距離・高所に粉粒体を排出できます。
                エアを利用して排出する粉粒体運搬車をエア車と呼んでいます。
              

タンク上部のマンホールから粉粒体を入れます。

マンホールを閉め、キャンバスの下方よりエアを入れると粉粒体とエアが混合し、流動化状態になるとともにタンク内の圧力も上がります。

バルブを開くと、粉粒体はエアとともに外へ圧送されます。

極東開発の粉粒体運搬車はスクリュコンプレッサを標準採用しています。(写真は撮影用特別塗色)

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