
ダンプ機構によりタンクを傾斜させ積荷の粉粒体を後部排出部へ導き、排出する方式です。
              後部ハッチの開閉が可能なため、残量を掃除しやすく異種の粉粒体を往復運搬することが可能です。
              ダンプ装置の操作は必要ですが排出バルブは1個しかありません。
| 架装シャシ | 架装形式 | タンク容量 | 積載物(比重) | 最大積載量(※) | ダンプ機構 | 
|---|---|---|---|---|---|
| GVW22t | JA22-71C-Z | 21.7m3 | コークス粉(0.55) | 約10,800kg | フルダンプ式 | 
| JA188-22C-Z | 18.8m3 | 消石灰(0.6) | 約10,400kg | セミダンプ式 | 
※架装シャシ、オプション仕様により異なります。
                セメント、石灰、炭酸カルシウム、化学薬品などの粉粒体を運ぶトラックです。車に装備したコンプレッサからのエアをタンクに導き、粉粒体と混合してパイプ中を流れやすく(流動化)し、長距離・高所に粉粒体を排出できます。
                エアを利用して排出する粉粒体運搬車をエア車と呼んでいます。
              

タンク上部のマンホールから粉粒体を入れます。

マンホールを閉め、キャンバスの下方よりエアを入れると粉粒体とエアが混合し、流動化状態になるとともにタンク内の圧力も上がります。

バルブを開くと、粉粒体はエアとともに外へ圧送されます。

極東開発の粉粒体運搬車はスクリュコンプレッサを標準採用しています。(写真は撮影用特別塗色)

© Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co.,Ltd.